新しくアエル覚醒を水晶します

困ったな。諸事情あってお金がほとんどないので、まともな食事ができなくなってしまった。学食でも行けば? と気安く助言されそうだが、上の記事のような小綺麗な学食は800円くらいするし、カジュアルなところでも500円くらいはする。その1/3未満で何とかならないだろうか。

とは、もちろん知人には打ち明けられないので、「外のどこかで食べてくる」と告げて別れ別れになる。ぼくは心の中で呟く。とうとうあれを試すときが来たのではないだろうか。

「学食」ではなく「光食」。

太陽を見つめるだけで、飲食をほとんどしなくても生きていける修行者が、世には何人もいるそうなのだ。

いくらハートがでっかいどうでも、そこまでのやる気は稚内が、財布事情が最北端ならやむを得ない。マクロビオティック創始者が「身土不二」といっていたから、地元の太陽を見つめた方がきっと相当身体に良いのだろう。そうしよう。

京都生まれの両親のもとで育ったので、地元の伊予弁は得意じゃない。この「相当」を「ほうとう」、「そうしよう」を「ほうしよう」と伊予弁で話されているのを聞くと、違和感がある。

そういえば、昔よく行っていた自由が丘の「ほうしよう」は潰れてしまったらしい。普段使いの紅茶には悪くない選択肢だと思うのだけれど。ちなみに、自分が買い物に普段使いしているエコバッグは FAUCHON だ。 

どれどれ、FAUCHON の茶葉はどれくらいするのだろう。 

FAUCHON 紅茶ダージリン(ティーバック) 20袋

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 そうか。財布事情が最北端の今の自分には、手が出ないな。これなら、リプトンの方が半額以下なのではないだろうか。 

リプトン イエローラベル 50 2.0g×50P

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 というわけで、昨晩の記事に続いて、またしてもリプトンの本を手にすることになった。書き落としていた重要な論点があったのだ。

恐怖ではなく愛を感じながら生きれば、好ましい遺伝子のスイッチがオンになって、自分の望む運命を生きることができる。その仮説が科学的に証明されつつあり、それを上回る仮説はない。

上が、自分の言葉でまとめたリプトン『「思考」のすごい力』の結論だ。 

「思考」のすごい力

「思考」のすごい力

 

ポジティブ・シンキングが、人間の身体全体に良い影響を及ぼすのはわかった。でも、人間の身体を構成している個々の細胞は、それぞれ違った発言の仕方をする。DNAが主役でないなら、個々の細胞はどうやって自身を作り変えて行くのだろう?

スタンフォード大学で生物学を研究してきたリプトンの答えは、あまりにも独創的だ。細胞の「脳」は細胞膜だというのである! 「脳 brain」の役割をしているのだから、細胞膜と呼ばずに「メンブレインmembrane」と呼んで、語感を生かそうとまで提案している。

リプトンは研究に研究を重ねた結果、このように細胞膜を再定義する。

細胞膜とは、結晶性の半導体であり、ゲートとチャネルを持っている。

そして、自分の書いたそのメモを見て、あることにはたと気が付く、アレとそっくりじゃないか。

コンピュータ・チップとは、結晶性の半導体であり、ゲートとチャネルを持っている。

つまり、細胞のコンピュータチップに該当するものが、細胞膜なのだと考えるべきなのだ。研究の積み重ねの末に、閃きが天から降りてくるアハ体験は、研究者独特のものかもしれない。子供のような喜びが文章に満ちているのが、どこか羨ましい。

12年後の下のNATURE誌上の論文で、「細胞膜=コンピュータチップ」仮説は実証されたらしい。ロッカー志望だったリプトンは、生物学者としても、かなり早見えの才気あふれる人だったのではないだろうか。

さて、細胞膜が細胞の「脳」だというところまで書けたので、ひと息入れることにした。ぼんやりと岐阜県の南にある恵那市の道の駅を眺めていた。

「ラ・フォーレ」の前後に地元の地名しか書いてないのが、ええな。気が付くと、そう呟いていた。地元の松山市には、かつて「ラフォーレ原宿松山店」が若者たちが集まるランドマークだったのだ。

松山に遊びに来た友人をそこへ案内すると、どうして「原宿」が名前についているのかを、からかい半分でずっと詰問されたものだ。答えられるはずもない。ひとことで、この書名で言い返した。 

風に訊け (集英社文庫)

風に訊け (集英社文庫)

 

 ん? どういう風の吹きまわしだろう。何の話をしていたのだったか。

そうだった。「恵那市」ではなく「energy」の話をしていたのだった。

では、生命科学界がおさらばしたDNA決定論に対して、リプトンは量子的な何を対置させているだろうか? 想像してみてほしい。

 

答えは、エネルギーだ。「物質はエネルギーでできている」というアインシュタインの名言を信奉しているからではない。実際に、細胞間ではエネルギーによるコミュニケーションが行われていることが確認されている。さらに、ホルモンや神経伝達物質などより100倍も効率が良いことが示されているのだ。 

ここでいうエネルギーとは、電磁エネルギーのこと。電磁エネルギーの影響を最も受けやすい人体器官のひとつが、松果体だ。

或る漫画キャラクターがおでこに「肉」と記している箇所は、スピリチュアリズムでは、俗に「第三の眼」とも言われるきわめて重要な部位。人間の心身のバランスを取るのに、とても大事な場所だ。この記事がうまくまとめてくれている。 

記事の筆者が、「第三の眼」だけに着目するだけでは駄目と強調しているのは、「第三の眼」という俗称は、7つのチャクラのうち第六チャクラに相当し、それが第二チャクラ(丹田)との相関性が高いとされているからである。

スピリチュアリズムが苦手な人もいるだろうから、医学的な見地から再確認しておくと、そこにある松果体は幸福ホルモンのセロトニンや睡眠ホルモンのメラトニンの分泌に大きく関与している。

数年前の自分はとんでもない量の電磁波を浴びたせいで、松果体がおかしくなってしまい、各種のホルモン分泌値が激減して、ゾンビみたいになってしまった。社会人として仕事を続けられなくなるかもしれないと思って、散々ネットで情報を探し回った体験が、「裏真実」に目覚める覚醒のきっかけになった。さまざまな方法で松果体をいたわることで、第六チャクラに関わりの深い「勘」は、以後かなり戻ってきた。 

松果体を活性化するために、やってはいけないことを先に確認してみたい。

ワクチンに含まれている水銀が有毒であることは当然としても、フッ素が良くないと聞くと、意外の感に打たれる人も多いのではないだろうか。検索すると、きちんとまとめてくれているサイトがたくさん見つかったのが嬉しい。早く常識が人々に行き渡るといいと思う。

アメリカでは全人口の70%の公用水道水にすでにフッ素化合物が添加されています。そのため、住民のフッ素に対する関心も高いのです。

1950年代、アメリカで水道水へのフッ素化合物添加の是非をめぐる一大論争が科学者の間で起きました。そのとき低濃度(1ppm=100万分の1)のフッ素の安全性を訴えたフッ素支持派の筆頭者はハロルド・ホッジ博士でした。恐ろしいことに、ホッジ博士とは、広島に投下した原子爆弾を開発した 「マンハッタン・プロジェクト」の中心的人物であり、その他にも数々の非人道的な実験を行っていたことでも有名ですが、詳細は後述します。

またフッ素を人類史上、初めて水道水に導入したのはナチスです。

強制収容所からユダヤ人が脱走しないようにフッ素入りの水を飲ませ、その意思をくじいてしまうことが目的でした。

またフッ素は殺鼠剤の主原料としてよく用いられています。

(…)

そもそもフッ素の有効利用の始まりはアメリカにおけるアルミニウム産業でした。

産業廃棄物であるフッ素の毒性と処理に手を焼いていたアルコア社の主任研者フランシス・フレイリーは、メロン産業研究所の研究員ジェラルド・コックスにフッ素の歯に与える影響を研究して、その有効利用を提案しました。

そして、コックスは 1939 年に虫歯予防のために、公用の水道水にフッ素を添加することを提唱します。 

虫歯予防”フッ素”の真実

http://www.thinker-japan.com/PDF/10facts.pdf

同じサイトにある上記のPDFには、フッ素の有毒性を示す10の真実が分かりやすく示されている。翻訳をしたのは、こちらの歯医者さん。フッ素の有毒性だけでなく、それが松果体の石灰化という害を及ぼすことまで、しっかり調べて記述されている。

この千葉の歯医者さんの記事に拍手喝采を送るつもりで、青春時代に流行した名曲をお送りしたい。

そして、松果体に対して、もうひとつやってはいけないことが、電磁波被爆だ。

20メートル先の携帯電話の小型基地アンテナ三本と、窓越しに向かい合わせで生活して数か月。40才を過ぎて電磁波過敏症を発症した自分にとっては、深刻な問題だ。電磁波過敏症は花粉症と同じく、曝露の量がある一定水準を越えると発症するので、ヨーロッパ基準の約200倍、中国の約100倍の野蛮すぎる規制値しかない日本では、誰もが他人事ではない。この問題は別記事でまとめてみたい。

さて、電磁エネルギーを感じる松果体に関する新刊が出た。慶応大学医学部卒の医師の本だか期待していたのだが、チョプラ博士もびっくりのぶっ飛び本だ。スピリチュアル小学二年生の自分は、科学や医学の世界へ出かけて、スピリチュアリズムの科学的根拠を探そうとしているのに、医師たちの方がはるかにスピリチュアルな主張を繰り広げるので、当惑してしまう。 

松果体革命 ― 松果体を覚醒させ超人類になる!

松果体革命 ― 松果体を覚醒させ超人類になる!

 

 ただし、このぶっ飛び本の著者が、リプトンの分子生物学と重なる主張をしていることには、注目を向けておきたい。

細胞膜の表面には「レセプター」と呼ばれる、情報の受け渡しをする窓口である受容体があります。

 

現代科学の知識では、神経端末から、アセチルコリンやノルイアドレナリンといった神経伝達物質が放出され、レセプターがそれを受け取り、細胞に必要な信号を伝えるということになっています。

 

ところが実際には、細胞間で振動数を伝達しているだけであり、その振動数を渡す際の副産物として、神経伝達物質が生まれているのです。 

 そのような確かな生物学的知識が最終的にどうなるかというと、下の写真のようになってしまう。

f:id:amano_kuninobu:20180718190658j:plain

もう一度キャプションを読むことにする。

松果体覚醒で珪素(水晶)化し、光を放つドクタードルフィン

合成写真では? 一般常識に首まで使っている人には、そうとしか思えないだろう。しかし、2017年からスピリチュアリズムに没入しはじめた自分は、スピリチュアル・リーダーが写っている写真の数百枚に、このような「光の舞い」が写り込んでいるのを目撃してきた。しばしば「龍」とも呼ばれるあの「光の舞い」の正体は、珪素化した松果体が関わっているのかもしれない。

そして、ここで、世界で誰も指摘していないだろうリンクを披露しておこう。

リプトンが細胞膜をこう再定義していたことを思い出してほしい。

細胞膜とは、結晶性の半導体であり、ゲートとチャネルを持っている。

実は、珪素(水晶的要素)は松果体に最も多く、細胞膜にも多く含まれているのである。

人体の時空を司る松果体と、それぞれの細胞をコンピュータ・チップとして制御する細胞膜と、写真に写る「光の舞い」は、すべて珪素(水晶的要素)というひとつのリンクで結ばれているのである。

これは、エピジェネティクスの研究に専心する細胞生物学者も手をつけない謎めいた領域ではあるが、確実にスピリチュアリズムの重要な何かが関わっているのを、感じずにはいられない。

この発見が、今晩の読書の大きな収穫だった。これを起点に、ぜひとも石灰化した自分の松果体を水晶化してみたい意欲が湧いてきた。だって、実際に「光食」に成功して、NASAの研究対象となった人物もいるのだ。

食費が浮いて浮いてしょうがないのではないだろうか。うまくすれば、自分の電磁波過敏症も直せるかもしれない。この論点は実に奥が深そうだ。

 8年間、水分と日光だけで生きていると主張するインドのヒラ・ラタン・マネク氏(64・写真)がこの度NASAに招待され、彼がどのようにしてそれを成し遂げているかを紹介することになったとのこと。氏はケララ南部に在住する機械エンジニアで、1992年から断食を開始し、1995年にヒマラヤに巡礼に出かけた帰り道から断食をスタートしたという。彼の妻Vimlaさんは「彼は毎朝必ず太陽をまばたきせずに一時間ほど凝視するの。それが彼の主食なのよ。たまにコーヒー、お茶とか水分を取りながらね。」と話している。そして昨年6月、米科学者らは氏が確かに130日間日光と水分だけで生きていることを確認し、科学者らはこの現象を氏の名前にちなんで"HRM現象"と名づけている。NASAは氏のもつ特異な才能が宇宙探索における食料保存の問題に何かしらヒントを与えるのではと期待しているという。

よし、松果体の水晶かを頑張ろう。そうしよう。

心の中でそう呟いたあと、地元の伊予弁なら「ほうしよう」と言うのだろうなと連想してしまった。

窓の外を見ると、松山の街にはもう夜のとばりが降りている。アーケードの屋根の向こうに、ラフォーレ原宿松山店の跡地に建った「アエル」の新しい建物が見える。

バルコニーに出て、夜に向かって、こう言い直した。

星よ、新しい「アエル」がありますように。