旧「陰謀論」現「裏真実」

屍を越えて旅する覚悟

昨晩「誤配可能性」について触れたこともあって、書き落としていたことがあったのを思い出した。太宰治「女生徒」の原型となった少女を救ってさしあげねば。 この記事で、台湾人の「博士」の助けを借りながら、「女生徒」は、太宰治が川端康成へ、「贈答品+…

「遅すぎるチョコ」がずばぬけてさびしい

ずばぬけてさびしいブルーな気持ちにさせる噂がある。 不正な招致活動が暴かれて、東京オリンピックが中止になるかもしれないという噂が、一向に絶えることがないのだ。 私は、ブエノスアイレスの国際オリンピック委員会(IOC)会場で、2013年09月8日未明(日本…

「芽が出ず」なら mega-death

とてもつらく、とても幸せな日々が続いている。何度か自殺の誘惑にかられた。そしてそのたびに生きていることの大切さと喜びをかみしめるのだ。 気のせいなら良いのだが、間章が限界に近い精神状態で書いたこれらの言葉が、最近どういうわけか、やけに身に染…

Sky is the Limit

瞠ける蒼き瞳を縫い閉じにいくごとく飛ぶセスナ機一機 半年くらいの自分の短歌キャリアの中で、記憶している自作の歌はこれくらいだ。興味を持ってもらえるか不安だが、こんなわずか一首の学生短歌の背景にも、先行テクストが2つあるのが、作者の自分にはわ…

手探りしているRubyが、世界のどこかに

どこかで言及した STUDIO VOICE 誌上の丹生谷貴志の三島論には、「地上にひとつの場所を」というインデックスのついた章があった。そのしばらく後に出た「Airport for Airport」の特集号には「地上にもうひとつの場所を」という副題がついていた。時系列から…